睡眠不足は女性の大敵
寝不足が続くとお肌の調子が悪くなります。
これは睡眠不足により生理不順になることが原因と考えられます。
規則正しい睡眠がないと体内で日数のカウントができません。
体の中にはカレンダーはないので、十分な睡眠により１日が経過したことを体は認識します。
そのため、十分な睡眠が得られないと、１日が終わったことが認識できません。
これにより、体内時計が狂ってきてしまいます。
体内時計は、生理の周期にも関係しているため、体内時計が狂っていると生理不順となってしまいます。
肌荒れ、肥満の原因にも
睡眠不足は生理不順だけでなく、肌荒れの原因にもなります。
日常生活で紫外線は避けられないので、誰でも肌が少しずつ傷んでいます。
通常はダメージを受けた肌は睡眠中に修復が行われます。
しかし、睡眠不足だと成長ホルモンの分泌が十分でなく、肌の修復も行われません。これが肌荒れの原因となります。
また、あまり知られていませんが、睡眠不足は肥満にもつながります。
睡眠不足となると基礎代謝が落ちるため、肥満になりやすくなるというわけです。
「寝る子は育つ」を「寝る子は太る」と解釈するのは間違いです。
睡眠中には成長ホルモンが分泌されることを「育つ」と表現しているに過ぎません。
太るという意味では、睡眠不足の方が原因となるので注意が必要です。
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