毎日1時間ずつ体内時計がズレていく
1日が24時間であることは大人なら誰でも知っています。
ただし、人間の体はそのことを知りません。
昼間に活動して、夜に休む。
このリズムに体調を整えるために、体も時刻を知る必要があります。
ただ、時計の時刻を体に教えることはできません。
このため人間の体は自分の中で時刻をカウントしています。
これが体内時計と呼ばれます。
この体内時計は1日が25時間。
そのため、放っておくと実際の時刻からはズレていきます。
朝の太陽光で体内時計をリセット
体内時計と実際の時計がズレたままでは、眠気も後ろにズレていきます。
これが眠れない原因。
1日1時間ずつズレるので、23時に眠くなっていたのが24時になり、25時になり…。
あっという間に朝になってしまいます。
そこでこの体内時計をリセットする必要があります。
それは、朝起きて太陽光を浴びること。
光を浴びることで体内時計が朝を感知。
そこから14〜16時間後に睡眠の準備に入ります。
この繰り返しが規則正しい睡眠を招きます。
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